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09月24日-05号

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  1. 成田市議会 2002-09-24
    09月24日-05号


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    平成14年  9月 定例会(第3回)       平成14年             成田市議会定例会会議録第5号       9月招集  -------------------------------------                 平成14年9月24日  -------------------------------------                 目次◯議事日程…………………………………………………………………………………181◯出席議員…………………………………………………………………………………182◯欠席議員…………………………………………………………………………………182◯職務のため出席した事務局職員………………………………………………………182◯説明のため出席した者の職氏名………………………………………………………182◯開議………………………………………………………………………………………184◯会議録署名議員の指名…………………………………………………………………184◯全議案(議案第1号、第2号を除く)・請願並びに継続審査中の請願審議……184(委員長報告)▲教育民生常任委員長(小川善嗣君)…………………………………………………184▲建設水道常任委員長(小泉一成君)…………………………………………………185▲経済環境常任委員長(根本六雄君)…………………………………………………185▲総務常任委員長(小池正昭君)………………………………………………………186▲少子・高齢化対策特別委員長(平良清忠君)………………………………………188▲交通問題調査特別委員長(上田信博君)……………………………………………189▲空港対策特別委員長(神崎富士雄君)………………………………………………190▲決算特別委員長(海保貞夫君)………………………………………………………191▲議員定数調査特別委員長(神崎富士雄君)…………………………………………192◯質疑………………………………………………………………………………………192◯討論………………………………………………………………………………………193  馬込勝未君の討論  足立満智子君の討論◯採決………………………………………………………………………………………196◯発議案第1号上程審議…………………………………………………………………198 (小池正昭君提案理由説明)◯質疑………………………………………………………………………………………199  馬込勝未君の質疑◯委員会付託省略…………………………………………………………………………199◯質疑………………………………………………………………………………………200◯討論………………………………………………………………………………………200◯採決………………………………………………………………………………………200◯閉会………………………………………………………………………………………200議事日程第5号                       平成14年9月24日午後1時開議第1 会議録署名議員指名第2 全議案(議案第1号、第2号を除く)・請願並びに継続審査中の請願審議   (委員長報告~質疑~討論~採決)第3 発議案第1号上程審議   (提案理由説明~質疑~委員会付託省略~質疑~討論~採決)◯出席議員(26名)  1番   楠本五郎太君    2番   村嶋照等君  3番   宍倉 勲君     5番   谷平 稔君  6番   尾形英司君     7番   小池正昭君  9番   油田 清君    10番   足立満智子君 11番   上田信博君    12番   小泉一成君 13番   石渡孝春君    15番   平良清忠君 16番   岩澤 衛君    17番   根本六雄君 18番   内山 健君    19番   大倉富重雄君 20番   馬込勝未君    21番   加藤武夫君 22番   小川善嗣君    23番   山崎昭男君 24番   青野勝行君    25番   宇都宮高明君 26番   海保貞夫君    27番   渡邉 昭君 28番   越川富治君    29番   神崎富士雄君◯欠席議員(1名) 30番   石橋義祐君  -------------------------------------◯職務のため議場に出席した事務局職員 参事(局長)    海保勇夫君   次長        遠藤美代治君 副主幹       村嶋隆美君   主査        五十嵐民男君  -------------------------------------◯地方自治法第121条により説明のため出席した者 成田市長      小川国彦君 (委嘱を受けた者) 助役        木皿木 元君  収入役       並木清一郎君 水道事業管理者   木村正義君   市長公室長     丸 徳也君 市長公室副参事   小川喜章君   総務部長      三谷千秋君 総務部次長     小川公司君   空港対策部長    小泉 孝君 空港対策部次長   鈴木重昭君   市民部長      所 勝之君 市民部次長     浅野一雄君   環境部長      山辺悦郎君 環境部副技監    秋葉英夫君   保健福祉部長    佐藤玉江君 保健福祉部次長   秋山房雄君   経済部長      宮崎寛司君 土木部長      宮野 茂君   都市部長      増田 登君 都市部参事     榎本 薫君   消防長       鶴田成孝君 消防本部次長    谷野芳男君   企画課長      深山敏行君 秘書課長      佐久間 昇君  広報課長      吉田満廣君 財政課長      関根賢次君   教育長       藤野公之君 教育総務部長    大森 哲君   教育総務部参事   門馬紘一君 生涯学習部長    君塚一成君   農業委員会事務局長 野中憲男君 監査委員事務局長  藤江 浩君 各課・所・場・館・署長開会前に助役より9月11日に同意された教育委員会委員(伊藤睦氏)の紹介があった。(拍手) -------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(渡邉昭君) これより本日の会議を開きます。                              (午後1時09分) -------------------------------------- △会議録署名議員の指名 ○議長(渡邉昭君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において、足立満智子君、上田信博君を指名いたします。  ------------------------------------- △全議案(議案第1号、第2号を除く) ○議長(渡邉昭君) 日程第2、これより議案第1号及び第2号を除く全議案及び請願並びに継続審査中の請願を審議いたします。 各委員長の報告を求めます。まず、教育民生常任委員長。         〔教育民生常任委員長 小川善嗣君登壇〕 ◆教育民生常任委員長(小川善嗣君) 教育民生常任委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る13日午前10時より全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。当日は執行部より市長、収入役、教育長外関係部課長の出席がございました。 当委員会に付託されました案件は、議案3件でありますが、その審査経過並びに結果について申し上げます。 まず、議案第5号 成田市国民健康保険条例の一部を改正するについてでありますが、本案については質疑もなく、執行部の説明を了とし、採決の結果、全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、議案第6号 成田市国民健康保険税条例の一部を改正するについてでありますが、委員より「改正前と改正後の保険料収入の比較は」との問いがあり、「14年度の仮算定の数値で比較すると若干減る見通しだが、給与所得控除の廃止、公的年金特別控除の廃止は経常的なものであるので、将来的には増加の要因となり、会計としては増加の方向に転じると考えている」とのことでありました。 採決の結果、全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、議案第21号 平成14年度千葉県成田市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案については質疑もなく、執行部の説明を了とし、採決の結果、全会一致により可決と決定をいたしました。 この後、執行部より5件の報告を受けました。まず、1つ目に、成田市立保育所給食調理業務の民間委託について、2つ目に、簡易マザーズホーム建設経過報告について、3つ目に、生涯学習情報提供システムについて、4つ目に、豊住小児童誘拐事件について、最後に新中学校整備検討委員会についての報告を受け、委員会を散会した次第であります。 議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして教育民生常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 次に、建設水道常任委員長。         〔建設水道常任委員長 小泉一成君登壇〕 ◆建設水道常任委員長(小泉一成君) 建設水道常任委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る17日午後2時より全委員出席のもと第1委員会室において開催をいたしました。当日は、執行部より助役、収入役、水道事業管理者外関係部課長、関係職員の出席がございました。 当委員会に付託されました案件は、議案2件であります。以下、審査順に経過並びに結果について申し上げます。 まず、議案第19号 専決処分の承認を求めるについて(平成14年度千葉県成田市水道事業会計補正予算(第1号))でありますが、委員より「今回 1,380万円が借り換えを認められたというが、借り換えの要件利率7%以上の企業債は、まだかなりあると思うが」との問いがあり、「公営企業金融公庫債のみが借り換えの対象であり、借り換え対象額は 4,970万円でありましたが、該当されるものは県の市町村課が指定をしてきます」とのことでありました。 採決の結果、本案については全会一致により承認と決定いたしました。 次に、議案第22号 平成14年度千葉県成田市水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、委員より「貯水槽水道とはどんなものか。また、整備する台帳の内容、目的は」との問いがあり、「アパートや寮などの屋上等にある高架水槽等の貯水槽から供給する水道である。貯水槽の設置者の住所、氏名、さらに管理者の住所、氏名、管理状況等を整理しておき、管理状況について適正な指導、助言等が行えるように貯水槽水道台帳の整備を図る」とのことでありました。さらに他の委員より「表参道の老朽管布設替事業は、電線の地中化を先に施工し、それを追いかける形でやるのか」との問いがあり、「電線地中化にあわせて一緒に施工したい」とのことでありました。 採決の結果、本案については全会一致により可決と決定いたしました。 以上が当委員会の審査経過並びに結果であります。議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして、建設水道常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 次に、経済環境常任委員長。         〔経済環境常任委員長 根本六雄君登壇〕 ◆経済環境常任委員長(根本六雄君) 経済環境常任委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る18日午前10時より、全委員出席のもと第1委員会室で開催いたしました。当日は、執行部より市長、助役、収入役外関係部課長の出席がございました。 当委員会に付託されました案件は、請願第8号「遺伝子組み換えイネの承認と表示に関する意見書提出を求める請願1件であります。その審査経過並びに結果について申し上げます。 審査に入り、委員より「請願項目の1点目の遺伝子組み換えイネについては、世界的食料問題等の救済措置として研究が必要であると考えるので、稲の遺伝子組み換えの研究をも否定するような意味の請願の内容については賛成しかねる。また、2点目については、既に上位3品目でかつ重量5%以上のものについては、表示の義務づけがあり、すべての遺伝子組みかえ食品について表示を義務づけることを採択するのは無理がある」との意見が出されました。 採決の結果、本請願については不採択と決定いたしました。 この後、執行部より新ごみ焼却場建設に向けて協議・調整等の進捗状況について、いずみ清掃工場排ガス高度処理施設整備工事の進捗状況について、成田市タウンマネジメント構想の認定に関する報告についての3件の報告を受け、委員会を散会した次第であります。 議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして、経済環境常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 次に、総務常任委員長。         〔総務常任委員長 小池正昭君登壇〕 ◆総務常任委員長(小池正昭君) 総務常任委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る18日午後2時より第1委員会室で開催をいたしました。当日は執行部より市長、助役、収入役、教育長外関係部課長の出席がございました。 当委員会に付託されました案件は、議案8件、請願3件であります。 以下、審査順に経過並びに結果について申し上げます。 まず、議案第18号 専決処分の承認を求めるについて(平成14年度千葉県成田市一般会計補正予算(第2号))から審査をいたしました。 本案については質疑もなく、執行部の説明を了とし、採決の結果、全会一致により承認と決定をいたしました。 次に、議案第20号 平成14年度千葉県成田市一般会計補正予算(第3号)でありますが、委員より「JR駅前の仮設歩道の早期実現とJR施設の設計委託の具体的内容は」との問いがあり、「現在の歩道の段差解消を図る意味からデッキタイプの鉄骨組み上げ方式を検討するための設計費であり、具体的な設計をしながら、関係機関との調整を進め、早期設置を考えている。また、JR施設の設計委託内容は再開発事業の中で移転が必要な建物であり、移転先が決定したことから、現在の建物機能を確保するための移転先ビルの設計費とご理解を願いたい」とのことでありました。 また、「平成小学校のプレハブ校舎増設の理由は」との問いがあり、「現在、市内小中学校の現状及び再編方針等の学校適正配置調査を実施しており、この検討の中で平成小学校は転入者の増加等により、来年4月から教室不足が見込まれることから、今回、緊急対策としてプレハブ校舎を増設するものである」とのことでありました。 採決の結果、本案については全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、議案第3号 成田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正するについてでありますが、本案については質疑もなく、執行部の説明を了とし、全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、議案第4号 成田市職員団体の登録に関する条例を制定するについてでありますが、本案についてはさしたる質疑もなく、採決の結果、執行部の説明を了とし、全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、議案第7号 専決処分の承認を求めるについて(成田市税賦課徴収条例の一部を改正するについて)でありますが、本案については質疑もなく、執行部の説明を了とし、採決の結果、全会一致により承認と決定をいたしました。 次に、議案第8号 救助工作車(Ⅱ型)購入契約の締結についてでありますが、委員より「機能の違いは」との問いがあり、「簡易画像探査機、超音波水中探査機等の新式装備を備えている」とのことでありました。 採決の結果、本案については全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、議案第9号 高規格救急自動車購入契約の締結についてでありますが、委員より「今回の購入に関連して、車というハード面に対して救急救命士等のソフト面の対策は」との問いがあり、「高度な医療知識を持つ救急救命士は現在8名おり、年次計画に従って養成しているが、研修期間が長期であり、また経費的にも約 250万円を要することから、1年に2名ぐらいのペースで計画しているが、救急救命士の重要性が増しており、今後鋭意ふやす努力をしたい」とのことでありました。 採決の結果、本案については全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、議案第10号 市有財産の交換についてでありますが、本案については質疑もなく、執行部の説明を了とし、採決の結果、全会一致により可決と決定をいたしました。 次に、6月定例会で継続審査となりました請願第4号 有事法制に反対する意見書採択を求める請願書、請願第6号 有事法制関連法案に反対する意見書採択を求める請願書、請願第7号 有事関連3法案の立法化に反対する請願書の3件の請願については、趣旨が同一であることから、一括審議といたしました。 委員より「現在国民の中に有事に備え、有事法制を必要とする機運はなく、戦争に備える準備をすることは反対であるので、本請願を採択すべきである」との意見が出されました。また、他の委員より「この件に関しては、いまだに国の方の状況が不透明である。また、国に付随した物事の判断も必要になる。将来、この問題が国会で再燃し、同じような請願が提出されると思うので、本請願については一旦ここで不採択としたい」との意見が出されました。 採決の結果、本請願3件については不採択と決定をいたしました。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査経過並びに結果であります。この後、執行部より旧千葉県競輪組合構成26市に対する松戸公産株式会社からの損害賠償請求事件の経過報告について、公用車駐車場の法面崩壊についての2件の報告を受け、委員会を散会いたしました。 議員各位のご理解、ご賛同をお願い申し上げまして、総務常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 次に、少子・高齢化対策特別委員長。         〔少子・高齢化対策特別委員長 平良清忠君登壇〕 ◆少子・高齢化対策特別委員長(平良清忠君) 少子・高齢化対策特別委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る12日午前10時より第1委員会室において開催をいたしました。当日は、執行部より市長、助役、収入役外関係部課長、関係職員の出席がございました。 会議に入り、執行部より3件の報告がありましたので、順次その概要を申し上げます。 まず、成田市保育所給食調理業務の民間委託についてでありますが、内容としては、平成10年度から保育所給食調理業務の民間委託が認められたことを受け、成田市でも来年度から調理及びそれに付随する業務の民間委託の導入を検討しているとのことでありました。なお、献立の最終決定、賄い材料の購入は、従来どおり市が行い、業者については来年4月から業務を円滑に移行するため、来年1月ごろまでに内定したいとのことでありました。 これについて、委員より「直営との経費の比較はどうなのか。また、安全性の問題を含め業者選定の判断が難しいと思うが」との問いがあり、これに対し「経費の比較については、同程度と考えているが、将来に向かっては節減が図れる。また、安全性の問題、業者選定に関する件等、業務委託については、国より詳しい指針が出されているので、その指針に沿って進めていきたい」とのことでありました。 次に、簡易マザーズホーム建設経過報告についてでありますが、内容としては、現在、保健福祉館本館に隣接して建設中の簡易マザーズホームの構造・面積等の施設概要、工事期間、建設費等に関するものであり、施設面での特色としては、温水プールを利用した水中療育室があること、保育室、プールサイド等は床暖房にする予定であるとのことでありました。これについて、委員より「簡易マザーズホームを卒業した子供たちも利用できるようになればいいと思うが」との問いがあり、「支援費制度に移行する施設であり、どんな使われ方をするのか、これから支援費制度の中で判断をさせていただきたい」とのことでありました。 次に、医療保険制度改正についてでありますが、主な内容としては、国民健康保険制度の改正に伴い、一部負担金等の見直し、高額療養費の自己負担限度額の改正、退職者医療制度の対象年齢の引き上げ、国民健康保険税の所得割の算定方法の見直しが行われるとのことでありました。 また、関連として老人保健法の一部改正があり、対象年齢の引き上げ、一部負担金の変更等が行われるとのことでありました。 以上が、当委員会の会議結果であります。議員各位のご理解、ご賛同をお願いいたしまして、少子・高齢化対策特別委員会からの報告を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 次に、交通問題調査特別委員長。         〔交通問題調査特別委員長 上田信博君登壇〕 ◆交通問題調査特別委員長(上田信博君) 交通問題調査特別委員会よりご報告を申し上げます。 当委員会は、去る12日午後2時より全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。当日は、執行部より市長、助役外関係部課長の出席がございました。 会議に入り、執行部より4件の報告がございましたので、その概要について申し上げます。 まず、夏の交通事故防止運動実施結果についてでありますが、実施期間は7月20日から8月20日までとなっており、広報への掲載、ポスター・懸垂幕・横断幕の掲出、成田ケーブルテレビにてPR放送、街頭啓発など交通安全運動に努めたとのことでございました。 次に、秋の全国安全運動の実施計画についてでありますが、期間は9月21日から9月30日までとなっており、高齢者の事故防止、飲酒運転の追放、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底などを重点目標として交通事故防止に努めてまいりたいとのことでありました。 次に、千葉県バス対策地域協議会印旛分科会協議路線についてでありますが、赤字路線対策として県主催のバス対策地域協議会が設置され、協議が進められており、まずJR成田駅西口から公津の杜駅までの公津の杜線については、現在1便当たり平均 1.8人と極めて乗車率が低く、またホテルバスが運行されたということから、廃止もやむなしとの結論に至り、平成14年12月1日をもって路線廃止の方向で協議しているとのことでございました。 次に、佐倉市田町車庫から日赤病院までの本佐倉線については、佐倉市酒々井町では乗降があるが、成田市内では乗降客はゼロということで、佐倉市から酒々井町伊篠までの区間について再編し、運行を継続する。成田市内区間については、本年限りで廃止することもやむを得ないという方向で現在協議しているとのことでございました。 最後に、成田新高速鉄道についてでありますが、本年6月定例会以降の状況について報告がありましたので、その概要を申し上げます。 まず、鉄道事業許可については、運行主体の京成電鉄株式会社が第二種鉄道事業許可を、建設主体の成田高速鉄道アクセス株式会社が第三種鉄道事業許可をそれぞれ取得したとのことでありました。 次に、平成14年8月1日の臨時株主総会において、成田市に 2,540株、1億 2,700万円の株式を発行することが承認され、8月17日に新東京国際空港公団、千葉県に次ぐ第3位の株主になったとのことでありました。また、木皿木助役が非常勤の取締役に就任したとのことでございました。 次に、国より運輸施設整備事業団を経て 4,000万円のニュータウン鉄道等整備事業費補助の交付決定を受け、成田高速鉄道アクセス株式会社に対して 8,000万円の成田新高速鉄道整備事業補助金の交付決定を行ったとのことでありました。成田新高速鉄道の整備は、環境アセスメントを行わなければならない事業であり、今年度より3年の期間をかけて行われ、16年度には住民や行政機関などの意見も取り入れつつ、評価書が作成される予定とのことでありました。また、ボーリングによる地質調査や航空写真測量も実施されるとのことでありました。 なお、土屋新駅に係る千葉県との協議については、8月に第1回目の協議を行い、平成14年度に需要予測、収支採算性や構造的、技術的事項の検討・協議を行い、平成15年度以降に14年度の協議を踏まえ、事業費、整備手法、まちづくりなどの検討・協議を行うとの協議スケジュールを確認したとのことでありました。 次に、報告事項に対しまして質疑がありましたので、その主なものを申し上げます。 委員より「開業時の成田高速鉄道アクセス株式会社の資本金はおよそどのくらいか、そのうち成田市の保有株は全体の何%ぐらいまでになるのか」との問いがあり、「授権資本は205 億 700万円、そのうち成田市は最終的には資本金として22億 900万円、全体の10.8%を出資する予定であり、空港公団が50.4%、千葉県が22.1%という予定である」とのことでありました。 また、他の委員より「駅づくり・まちづくりの構想のスケジュールは」との問いがあり、「調査が上がった時点である程度の報告はできると考えている」とのことでありました。 以上が、当委員会の会議経過であります。議員各位のご理解とご支援をお願い申し上げまして、交通問題調査特別委員会からの報告を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 次に、空港対策特別委員長。         〔空港対策特別委員長 神崎富士雄君登壇〕 ◆空港対策特別委員長(神崎富士雄君) 空港対策特別委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る13日午後2時より全委員出席のもと第1委員会室で開催をいたしました。 執行部より市長、助役、収入役外関係部課長、空港公団より地域共生部長外関係職員の出席がございました。 会議に入り、まず初めに市執行部より、平成13年度航空機騒音測定結果についての報告がございましたので、その概要を申し上げます。 平成13年度は、米国での同時多発テロの影響により発着回数が減ったことにより、年間の総便数が前年度に比べ 4,046便減少して12万 9,000便となり、成田市の騒防法第1種区域の騒音測定局で、年間値が75Wを超える局はなかったとのことでありました。 また、高度コースについて、北に飛んだ航空機は若干西側を飛ぶ傾向にあるとのことでありました。 また、騒音対策の方向性については、低騒音型の航空機が増加し、航空機による騒音は減少傾向にあるが、まず、離陸機が早く上昇すれば、コース直下やその周辺では1から3デシベル程度の騒音を減らす可能性がある。次に、若干西側にずれて飛んでいる飛行機がコースを守ることにより、コースの西側の騒音レベルを1から3デシベル程度減らす可能性がある。また、遠距離便は普通のコースを飛んでいても、近距離便に比べて3デシベル程度レベルが大きいので、特に飛行コースを遵守する必要があるとのことでありました。 なお、詳細については、お手元に報告書を配付してありますので、ごらんをいただきたいと思います。 次に、空港公団より平成15年度空港公団予算概算要求について報告がございました。その概要を申し上げますと、来年度の概算要求として、建設事業費が 1,089億円、借入金償還が517 億円の合わせて総額 1,606億円の要求を行ったとのことであります。 また、建設事業費の主なものを申し上げますと、まず空港機能の整備として、平行滑走路の整備に73億円、空港基本施設の整備に 113億円、第1旅客ターミナルビルの整備に 366億円、第2旅客ターミナルビルの整備に2億円、貨物取扱施設の整備に 173億円、次に、共生事業の充実として 148億円、管理費等として 120億円の予算を要求したとの報告がございました。 次に、成田新高速鉄道についてでありますが、本年の6月定例市議会以降の動向について、執行部より詳細な報告がありましたが、その内容については、先ほど交通問題調査特別委員長の報告にあったものと、ほぼ同様でありますので、ここでは省略をさせていただきます。 次に、成田空港圏自治体連絡協議会による国・公団に対する決議書の提出についてでありますが、執行部より、騒音地域の住民の不安を解消するために、国、空港公団は地域との信頼関係を築きながら、地域と空港との共生の早期実現のために、本来計画である 2,500メートル平行滑走路の早期完成と住民が納得する騒音等環境対策の抜本的な改善を実施した上で、成田単独での民営化を求める決議を成田空港圏自治体連絡協議会として行うとの報告がありました。 また、これに関して渡邉議長より、「成田空港周辺市町村議会連絡協議会としても、同じ内容の決議書の提出を予定している」との報告がございました。これに関して委員より、「成田空港民営化に関する今後の取り組みは」との問いがあり、市長より「空港圏の市町村が一体となって議会とともに成田空港単独での民営化を求めていきたい」との回答がございました。 この後、委員会を散会し、芝山鉄道の視察を行った次第であります。 以上が、当委員会の会議経過であります。議員各位のご理解、ご支援をお願い申し上げまして、当委員会からの報告を終わります。
    ○議長(渡邉昭君) 次に、決算特別委員長。         〔決算特別委員長 海保貞夫君登壇〕 ◆決算特別委員長(海保貞夫君) 決算特別委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る11日午後4時30分より第1委員会室で開催をいたし、付託されました決算議案7件について審査を行いました。 その結果、前例どおり、閉会中に精力的に審査に取り組むことで委員の意見の一致を見ましたので、議案第11号から第17号までの7件につきましては、いずれも閉会中の継続審査と決定いたしましたので、ご報告申し上げます。 ○議長(渡邉昭君) 次に、議員定数調査特別委員長。         〔議員定数調査特別委員長 神崎富士雄君登壇〕 ◆議員定数調査特別委員長(神崎富士雄君) 議員定数調査特別委員会よりご報告申し上げます。 当委員会は、去る17日午前10時より議会運営委員会室で開催をいたしました。 会議に入り、本市の市議会議員の定数について、長時間にわたり、さまざまな意見の交換等を行いましたが、結論を出すに至らず、委員会として結論を出す目標時期を本年9月定例会までとしてはおりましたが、事柄が市議会のみならず成田市全体にとっても極めて重要な問題であることから、さらに時間をかけて慎重に調査検討する必要があるので、本年12月定例会の会期中には結論を出すべく、今後、閉会中も委員会を開催し精力的に調査検討していくことで委員の意見の一致を見ましたので、ご報告申し上げます。 以上が、当委員会の会議経過であります。議員各位のご理解とご支援をお願い申し上げまして、議員定数調査特別委員会からの報告を終わります。 -------------------------------------- △質疑 ○議長(渡邉昭君) これより各委員長に対する質疑を行います。 まず、教育民生常任委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、建設水道常任委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、経済環境常任委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、総務常任委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、少子・高齢化対策特別委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、交通問題調査特別委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、空港対策特別委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、決算特別委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 次に、議員定数調査特別委員長に対する質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 以上で、各委員長に対する質疑を終わります。 -------------------------------------- △討論 ○議長(渡邉昭君) これより討論を行います。 討論の通告がありましたので、順次発言を許します。 まず、馬込勝未君。         〔20番 馬込勝未君登壇〕 ◆20番(馬込勝未君) 討論を行います。 議案の5号についてでありますが、医療制度の改悪に伴う条例の改定であります。70歳以上の1割負担の徹底、一部2割負担の導入などを内容としております。お金がなければ医者にかかれない、そういう深刻な事態を招くものになりかねない、そうした内容を持っておりますので反対いたします。 議案の6号も、成田市国民健康保険税条例についてでありますけれども、年金受給者や給与所得者の負担増になるものであり、反対いたします。 次に、継続審査中の請願4号、6号、7号、有事法制に反対する意見書の提出を求める請願でありますが、委員会の決定、不採択に反対いたします。 最近の動きとしては、アメリカのブッシュ大統領が20日の日、国家安全保障戦略報告書という中で「必要ならテロリストに対して先制的に行動する、単独で行動することもためらわない」、こう述べているわけであります。また、イラク、北朝鮮を名指しし、「大量破壊兵器取得に対し、先取り拡散対策をとる」、こういったことも書かれております。さらに、「国連安保理がイラクに対処できないなら、米国と一部の友好国で対処する」と述べ、国連抜きでもイラクへの先制攻撃を行うことを発表しているわけであります。国の基本戦略として、国際法に違反する先制攻撃を明らかにしているわけであります。日本の有事法制が、このアメリカの戦略に対応し、米軍とともに自衛隊が海外で堂々と戦闘行動に参加できるようにする。そのための法案であることは明らかです。イラクへの戦争が切迫感を増す今、有事法制が成立すれば、日本が戦争をすることに即つながるものになります。この法案は、成立をさせるべきではありません。国際間の紛争の解決は、日朝国交正常化交渉再開に見られるように、話し合いにより行われるべきであります。 なお、この日朝首脳会談については、日本共産党は交渉再開に支持を表明しております。1999年の国会での不破質問で、北朝鮮の政権党が、国際社会におけるルールについて我々と共通の常識を持たないことは、私たちもよく知っています。日本共産党も、無法な攻撃を受け、20年近く何の関係も持っていません。そういう国であることは知っているが、そういう国だからこそ、交渉ルートを開いて拉致問題などの問題の解決を図ることが大事なこと、このような趣旨の指摘を行い、政府の対応を求めたわけであります。 今、国連加盟国 200近くのうちで北朝鮮と国交を開いていないのは日本だけであります。国交正常化に向け、交渉を再開することは大きな意味を持っています。もちろん、今回明らかにされた拉致問題での北朝鮮の犯罪は、被害者の家族の心情を思うとき、言葉に尽くせないものがあります。真相の解明、被害者への謝罪、補償などは、当然行わせなければなりません。我が党は、北朝鮮への抗議とともに、これらの要求を表明しております。これらも、交渉の中で解決を図っていくことが求められていると思います。このような中で、北朝鮮を仮想敵とするかのような、そうした姿勢で戦争準備体制を強めることは、戦前のことも想起させ、今回の話し合いの流れにも逆行することになると思います。その意味も含めて、有事法案は成立させるべきではありません。本請願について、委員会での不採択には全く同意できません。採択を強く主張し、討論を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 次に、足立満智子君。         〔10番 足立満智子君登壇〕 ◆10番(足立満智子君) 足立です。これから討論を行います。 私は、請願第8号に対しまして委員長報告に反対し、この請願を採択すべきであるという立場から討論を行いたいと思います。 世界の多くの消費者が、遺伝子組み換え作物と、それを材料とした食品に反対しています。同時に、専門家においても、食の安全性はもとより、標的外の昆虫を殺したり、農薬に耐性を持つ昆虫や雑草が生まれたり、組み換え遺伝子が他の作物に移るいわゆる遺伝子汚染など、環境生態系への影響が出始めていることに強い懸念を表明し、あるいは警鐘を鳴らしています。しかし、7年ほど前から始まった遺伝子組み換え作物の栽培は、アメリカ、そしてアメリカのアグリビジネスが支配すると言われるアルゼンチンを中心に、この2つの国だけで世界全体の90%を占めると言われていますが、急速に広がっています。 今年6月に、イタリア・ローマで開かれた世界食糧サミット5年後会議は、さながらアメリカによる遺伝子組み換え作物の売り込みの場であったと言われます。アメリカは今年5月に、国内農業を手厚く保護する新農業法を成立させる一方で、グローバリゼーションの名のもとに、各国に農業保護の撤廃を迫っています。遺伝子組み換え作物は、増加の一途をたどる世界人口に対応するための切り札という名目で登場しました。しかし、アメリカで本格的な栽培が始まって7年が過ぎて、収穫量はふえず、農薬使用量は減るどころかふえていると言われます。外から組み入れた遺伝子が作物本来の遺伝子の働きを阻害しているという研究もあります。5年ほど前にも、この場で申し上げましたけれども、遺伝子組み換え作物とは、先日18日の経済環境常任委員会で農政課長が、「遺伝子組み換えで短い時間に品種改良できる」と、農水省のパンフレットに書いてあることを紹介しておりましたが、確かに、人類数千年歴史を持つ品種改良の手法と比べれば、はるかに短時間で新しい品種をつくり出せるかもしれません。しかし、その実態は例えば、それを食べた虫が死ぬという害虫耐性の作物をつくる場合には、その植物細胞に土壌細菌から取って大腸菌の中で培養した害虫抵抗性のある毒素産生遺伝子を取り込ませてつくる、例えば、昨年、日本で回収騒ぎが起こったスナック菓子に使われていたジャガイモには、耐病性、つまり病気に対する耐性です、それと害虫抵抗性を与えるために、8種類の生物や遺伝子から成る遺伝子カセットが組み込まれており、このカセットがジャガイモ遺伝子の中に2ないし3個入っていたと言われます。こういうことですから、見た目は同じでも、それはまさによく言われるところの種の壁を超えた作物であることはご理解いただけると思います。 今年7月には、英国食品基準局が遺伝子組み換え食品の安全性評価の一環として委託していた研究の最後のレポートが発表され、衝撃を与えました。対象にした組み換え作物は、本請願にある組み換えイネとも関係があるアメリカ・モンサント社の除草剤ラウンドアップ耐性の大豆で、このボランティアの協力で行われた人体実験でわかったことは、食品中の組み換えDNAが分解されずに胃腸を通過し、その一部が体内での遺伝子組み換えで、他の腸内細菌に伝達されるという事実でした。この後の方の遺伝子伝達とは、あの病原大腸菌O-157発生のメカニズムと同じだそうです。人間の腸内細菌が除草剤耐性になったというわけです。 こうした中で、日本においては、省力化とコストダウンを理由に除草剤耐性イネが開放圃場で栽培試験中です。請願にあるように、日本人の主食の安全、日本の農業、日本の環境生態系のためにも、こうした組み換えイネが食品として承認されないことを願ってやみません。さらに、私たち消費者は、食品を選ぶ際に、日本政府の安全審査や、昨年4月から始まった組み換え食品の表示義務制度に頼らざるを得ないわけですが、どちらも欠陥や問題があります。請願には、「基本的にすべての組み換え食品に表示の義務化を」と求めています。今、行われている表示の義務化というのは、ご存じかと思いますけれども、念のために述べさせていただけば、第1に、遺伝子組み換え原料が含まれていても、5%以内なら非組み換えの表示が許されていること。2番目に、食用油やみそ、しょうゆなど、加工段階で組み換え遺伝子やたんぱく質が分解され、加工品で検出が難しいと思われる製品には、表示義務がないこと。3番目に、大豆やトウモロコシの最大の消費先である家畜飼料には、表示義務がないなど、実質を伴っていません。 先月、8月のEU議会では、これまでの表示制度をさらに強化し、非組み換え表示の許容混入率をこれまでの1%から 0.5%とより厳しくしました。すべての加工品と家畜飼料は、原料段階で 0.5%以上の組み換え作物が使われていれば、表示しなければならなくなりました。我が国においても、組み換え作物を原料として使用している場合、基本的に表示を義務づけるのは当然のことと思います。 議員の皆様におかれましては、遺伝子操作といった新しい技術に対して謙虚であること、疑わしいもの、証明されないものなどに対する予防原則による消費者保護の立場に立って、本請願を採択していただくことをお願いして、討論を終わります。 ○議長(渡邉昭君) 以上で、討論を終わります。 -------------------------------------- △採決 ○議長(渡邉昭君) これより採決を行います。 まず、議案第3号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第4号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第5号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第6号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第7号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第8号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第9号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第10号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第11号から第17号までの7件を一括して採決いたします。 以上7件について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、以上7件については閉会中の継続審査と決しました。 次に、議案第18号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第19号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第20号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第21号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第22号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立全員〕 ○議長(渡邉昭君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、請願第8号を採決いたします。 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本請願は不採択と決しました。 次に、継続審査中の平成14年6月定例会請願第4号を採決いたします。 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本請願は不採択と決しました。 次に、継続審査中の平成14年6月定例会請願第6号を採決いたします。 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本請願は不採択と決しました。 次に、継続審査中の平成14年6月定例会請願第7号を採決いたします。 本請願について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本請願は不採択と決しました。 以上で、採決を終わります。 -------------------------------------- △発議案第1号上程審議 ○議長(渡邉昭君) 日程第3、発議案第1号を上程し議題といたします。提案理由の説明を求めます。 小池正昭君。         〔7番 小池正昭君登壇〕 ◆7番(小池正昭君) 発議案第1号について、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 現在、地方公共団体は、積極的に行財政改革に取り組み、効率的な行政体質の構築に努めておりますが、その財政運営は、長引く景気の低迷による税収減などにより危機的な状況にあります。 その一方で、少子・高齢化の進展に伴う地域福祉施策の推進や生活関連社会資本の整備、地域産業の振興対策など、地方公共団体は多様化する住民の行政需要に取り組んでいかなければなりません。このような状況においては、地方税源の充実確保を図っていくことが極めて重要であります。 ついては、平成15年度税制改正に向け、地方分権の一層の推進を図るため、地方税源の充実確保を図るよう、国に対し強く要望しようとするものであります。 以上、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 -------------------------------------- △質疑 ○議長(渡邉昭君) これより、本案に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 馬込勝未君。 ◆20番(馬込勝未君) この意見書の地方税源の充実確保という、その中身、内容の問題で、ほかの議会等でも議論のある中身として、外形標準課税の導入の問題とか、あるいは固定資産税の問題などがあるんですが、全国商工会連合会なども反対しているこの外形標準課税の導入については、中小企業も含めて赤字の場合でも徴税するという、そういった内容にもなりますし、それから固定資産税の問題については、地価が下落しているにもかかわらず現行での評価をするという、そういうような意見が出されている点があります。そういった内容が含まれているとすると、ちょっと問題があるわけですが、ここに言っている地方税源の充実確保という中身の点で、以上2つの点について含まれているかどうか、その辺についてちょっとお答えいただけたらと思います。 ○議長(渡邉昭君) 小池正昭君。 ◆7番(小池正昭君) ただいま個別の税源、外形標準課税あるいは固定資産税ということについてのご質問だと思うんですが、今回の意見書の提案の理由は、先ほど申し上げましたとおり、あくまでも個別の税源に対し意見を申し上げているものではなく、現在置かれている地方公共団体の税源の確保ということで、来年度の税制改正へ向けての姿勢をお願いをしたいというような趣旨であります。その辺でご理解をいただきたいというふうに思います。 ○議長(渡邉昭君) ほかにありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) 以上で、質疑を終わります。 -------------------------------------- △委員会付託省略 ○議長(渡邉昭君) お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会の付託は省略と決しました。 -------------------------------------- △質疑 ○議長(渡邉昭君) 委員会の付託が省略と決しましたので、改めて質疑を行います。 質疑はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) なしと認め、質疑を終わります。 -------------------------------------- △討論 ○議長(渡邉昭君) 次に、討論を行います。 討論はありませんか。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) なしと認め、討論を終わります。 -------------------------------------- △採決 ○議長(渡邉昭君) これより採決を行います。 本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(渡邉昭君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 以上で、採決を終わります。 次に、お諮りいたします。ただいま意見書が可決されましたが、字句の整理及び取り扱いにつきましては議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 -------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(渡邉昭君) 以上で、今定例会に付議された案件は全部議了いたしました。 お諮りいたします。これにて今定例会を閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡邉昭君) ご異議なしと認めます。 これにて平成14年9月成田市議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。                              (午後2時10分) 上記のとおり会議の次第を記載し、相違ないことを証するため署名する。     平成14年9月24日          成田市議会議長    渡邉 昭          成田市議会議員    足立満智子          成田市議会議員    上田信博...